後半5分にはMF8藤沼咲(2年)、伊藤と繋いで、MF18岡田翔太郎(3年)がゴールを狙ったが、シュートは枠の外。濱田豪監督は「2点目を仕留めていたら、完全にずっと握って試合を終えることができていたと思う。そうした対応も含めてまだまだ」と振り返る。

 後半半ばからは足が止まった影響もあり、東海大大阪仰星のパワフルな攻撃をまともに受けた。相手がゴール前に入れた際の対応も上手くいかず、24分に小堀のFKから、DF5寺田琉太(3年)にヘディングシュートを打たれるなどリスタートからピンチを迎えるシーンも多発。「ファールの仕方が悪く、流れが遮断できなかった」(濱田監督)

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選