東京ヴェルディユースMF10仲山獅恩

 4失点を喫した東京Vユース。相手の守備をかわしながら、それなりにチャンスは作ったものの、ボールを奪われカウンターを受けるシーンが多くみられた。しかし残り15分から東京Vユースが一気に攻勢を強めると、後半38分、MF7舛舘環汰のパスを受けたMF10仲山獅恩がミドルレンジからシュートを叩き込み、1点を返すと39分、途中出場のFW11杉山まはろが強烈なシュートも鹿島ユースGK21大下幸誠に弾かれる。

 迎えた43分にはPKを獲得。点差を縮める絶好機。キッカーMF10仲山が左方向に蹴ったが、GK21大下にセーブされ、追加点ならず。それでも諦めない東京Vユースは45分、MF4今井健人のパスを受けたMF6下吉洸平がドリブルで運んでシュート。これが決まって2点目。

【次のページ】 第22節 東京ヴェルディユース vs 鹿島アントラーズユース(3)

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2025 EAST
高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2025 EAST