ともにチャンスを作りながらも得点できずにいた同22分、名古屋は兄・MF八色真人のパスを左サイドで受け取った途中出場の弟・MF八色隼人が、ドリブルからファーサイドを狙ったコントロールショットをねじ込み1点を返す。息を吹き返した名古屋はその後、怒濤(どとう)の攻撃。だが、帝京長岡の守護神、仲の牙城は崩せない。
帝京長岡は同31分、疲れの見えた吉原と上田に代え、DFリヴキン辻アーロンとFW杉本鎌矢を投入。この2人が結果を出す。同40分、左でパスを受けたリヴキンがドリブルでペナルティーエリア左に進入。折り返しを杉本がプッシュし、スコアを3-1とした。ゲームはこのまま終了。帝京長岡はシュート17本を放って3ゴール。名古屋も15本を放ったが、1ゴールに抑えられた。
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