武南がWG3人のゴールで4強入り!川口市立は粘りみせるもあと一歩届かず

武南MF八百川が左足でチーム2点目を決める(写真=会田健司)
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選は4月26日に準々決勝が開催。BUNANフットボールフィールドで行われた第一試合では、ホームの武南が川口市立を3-2で下し、準決勝に駒を進めた。
2年ぶりの優勝を狙う武南が、2回戦で第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選王者の正智深谷を1-0で破って勝ち上がってきた川口市立を迎え撃った試合は序盤からホームの武南がペースを握った。
武南は最前線のFW塚田恵斗(2年)、トップ下のMF有川達琉(3年)、右WGの八百川尚輝(2年)、左WGの渡辺悠(2年)、この攻撃陣4人を中心にボランチやSBも攻撃に絡み、序盤から相手を押し込んだ。7分に有川のフリックで抜け出した渡辺の折り返しから八百川が惜しいシュートを放つと、10分にはDF17津山琥(3年)の左CKが直接クロスバーを叩き、そのCKの流れからMF14田中理月(3年)が強烈な右足シュートを見舞う。
▽令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選