試合後、桐光学園の鈴木監督は「選手権の敗退から吹っ切れない日々が続く中で、選手たちはチームのためにハードワークしてくれた」とコメント。首位のヴァンフォーレ甲府U-18をシャットアウトした守備については「網にかけたというほどではないが、一人ひとりが誠実にうちのサッカーをトライした」と評価。追加点のチャンスがあったことにも苦笑いを見せながら触れつつ「ただ、(残留を争う)この時期は勝点3が最優先」と締めた。
キャプテンの倉持は「(前節の)逆転勝ちの流れを持ち込めた。前半に佐藤のゴールで2点を奪えたのが大きかった」と佐藤の2得点を称えつつも「全員でつかみ取った勝利」と強調した。同じく守備を支えたDF2武山陽介は、「先週の健大戦の流れをそのまま持ち込めた」と手応えを示す。選手権大会出場を逃した悔しさを胸に、「背中で示す3年生になる」と語る姿からは、最終戦に向けた覚悟がにじむ。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東2部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東2部













