ホームの新潟明訓、松本山雅U18とドロー 

新潟明訓 vs 松本山雅FC U-18

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北信越1部が4月5日に開幕した。2日目の6日、ホームで開幕戦を迎えた昨年2位の新潟明訓松本山雅FC U-18と対戦した。

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 序盤に試合の流れをつかんだのは赤色のユニホーム、新潟明訓。前年度の全国高校選手権を経験したDF加藤祐羽(3年)が最終ラインを統率し、中盤のセカンドボールは主将のMF木間司(3年)が回収。トップ下ではMF鈴木快空(3年)が自由に動き回ってパスを引き出し、攻撃にリズムをつくり出した。

 常に相手ゴールに矢印を向けてプレーするホームチームは長短のパスと両ウイングの推進力を生かして敵陣に押し込み、何度もセットプレーを獲得。1トップに入ったFW祝拓海(3年)は数少ない中体連出身者で、体の強さを生かしたポストワークと野性味溢れるプレーで松本山雅U18のセンターバックにダメージを与えた。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北信越1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北信越1部