「開幕まで今までにないぐらい試合と走りをやってきたので、自信を持っていました。試合の初めから最後まで集中力を保ってプレーできたのはチームとして良かった」。そう口にするのは主将を務めるMF7岡原啓太(3年)で、取り組みの成果が出た試合だったと言えるだろう。
キックオフとともに右サイドのMF8稲本葵音(3年)を中心に攻め込むと前半2分には右CKを獲得。ショートで繋いでMF10藤井大知(3年)がゴールを狙ったが、シュートは枠を捉えることができない。序盤はリスクを回避するためにボールを持ったらシンプルに前方へのボールを入れていたが、試合が落ち着いてからはDF4小山獅良(3年)とDF3濱田優(3年)のCBコンビにGK1藤本翔馬(3年)に交えたビルドアップにシフトチェンジ。相手が奪おうと前に出た瞬間に背後のスペースを狙った。
25分には左でボールを持った濱田のタメから、安部がPAの左角に飛び出し、クロス。このボールは直接ゴールに向かったがサイドネットに終わった。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国

