
四国学院大学香川西 vs カマタマーレ讃岐U-18
44分には桑田がPA右にフワリとした浮き球を展開。走り込んだ藤井が中に入れて岡原がフリーでシュートを放ったが、枠の外。前半の展開について岡原はこう話す。「シュートまで行けなかったせいで相手にカウンターを許したり、サイドからのクロスを上げられそうな部分があったし、自分も前半終了間際に決定機を外してしまった。ああいう場面で決めないときつい試合ではピンチになると思うので、ゴールを取れるところはしっかり取りたい」。
対する四学大香川西にとって持たれる展開は想定内。「後ろでは回させて前に運んできたらブロックを作って外に追い出し、サイドハーフとかサイドバックで取るイメージでした」と話すのは主将のMF6岸上一吹(3年)で、守備が機能し、無失点で終えた前半は上出来と言える。
守備からのカウンターも繰り出せており、前半10分にはFW10細川俐空(2年)が左サイドを突破し、ゴール前に速いボールを展開。MF9井上瑛大(2年)が合わせたが、藤本のセーブに阻まれた。エンドが変わってからはチャンスが増え、後半8分にはクリアボールを拾ったFW20瀬尾遥希(1年)が前方に展開。走り込んだ細川のパスから、MF8植田絆(2年)がシュート。19分にはサイドチェンジから植田が仕掛けて、連続CKのチャンスを得たが得点には繋がらない。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国

