
決勝ゴールを決めたカマタマーレ讃岐U-18MF桑田陽太
四学大香川西が流れを引き寄せながらも決めきれずにいると32分には讃岐が再びチャンスを作る。右CKを跳ね返されたところを岡原が拾って上げなおすと、桑田が頭で合わせてゴール。この得点が決勝点となり、讃岐が開幕を白星で飾った。
讃岐にとっては価値ある勝点3。岡原は「自分たちはプレミア昇格を目指しているので、今日みたいな厳しいゲームを勝ち取って無敗を目指したい。それにもっともっと相手を圧倒するようなサッカーをしたいです」と口にする。
「チャンスはいっぱいあって決めきるという課題が出た。相手のヘディング1本でやられるのも課題。やりたいことはやれていたし、良い雰囲気でもやれていたのは新人戦からの成長」。岸上が話す通り、敗れた四学大香川西にとっても収穫のある試合だったのは確か。開幕で得た課題と収穫を両チームともに今後のリーグ戦に繋げていく。
(文・写真=森田将義)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 四国
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