
武南vs 専大北上
前半24分、渡邉が左サイドから敵陣深くに突破してから中央にクロス。エースFW塚田恵斗(新2年)がヘディングで合わせ、決勝点となる先制ゴールを挙げた。後半9分には左のショートCKからボランチの田中理月(新3年)が惜しいシュートを放ち、16分に塚田がやや遠めから強烈な一撃を枠に飛ばしたが、GKに好捕され追加点は奪えなかった。
4-4-2の陣形で臨んだ専大北上は、CB中村瑠希(新3年)がまとめる守備ラインに安定感があった。1対1では厳しく応対し、カバーリングの共通理解も浸透していた。
平山太陽と小原佑太(ともに3年)の2列目が、両サイドから積極的に仕掛けて突破を狙った。しかし奪ったボールを素早くエースFW山崎諒太(新3年)に預けようとしたが、最終パスにやや精度を欠いて決定的な形に持ち込めなかった。後半18分、ボランチ吉池晃大(新3年)のパスを受けた山崎が、強烈な右足シュートを放ったが、相手GKのファインセーブに阻まれ、絶好の同点機を逃し予選グループリーグ3戦目で初黒星を喫した。
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル

