4月で就任26年目を迎える小原昭弘監督は、「ボールを上手に扱ってパスをつなぎ、主導権を取るサッカーを目指しているのですが、今日は武南に随分とボールを握られてしまいました」と残念がった。
3年ぶりに出場した全国高校選手権は1回戦で高知に敗れたが、2年生が6人も先発した。さらに3人の1、2年生が交代出場するなど、全国を経験したメンバーが大勢残った。武南戦でもその6人が全員先発に名を連ねていた。
専大北上は浦和カップ初参加とあり、小原監督は「こういうフェスティバルはとてもいい経験になる。この大会を通じ、4月5日に開幕するプリンスリーグ東北の総仕上げとしたいですね」と話していた。 主将の吉池は全国選手権でもボランチでフル出場。「浦和カップは強豪とたくさん戦えることで、自分たちの課題が明確になって成長につながる。今年はインターハイと全国選手権に出て勝ちたいですね」と目標を口にした。
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル

