武南は3月20日から都内でのイギョラカップに参加して7試合、同26日からは静岡で全国高校親善試合を3試合こなし、浦和カップに参加。守備陣に複数の故障者を抱える中、選手層の厚さを見せて無失点で勝った。内野慎一郎監督は「一連のフェスティバルでは攻守ともにこだわりを持ちながらこなしてきました」と述べ、「リーグ戦と関東高校大会予選に向け、攻守の切り替えや強度を高めながら調整していきたい」と4月の本格的なシーズン開幕を待ちわびていた。

(文・写真=河野正)

▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル