横浜創学館 vs 湘南工大附

 立ち上がりから臆することなく立ち向かう横浜創学館は23分、ショートカウンターの流れからPKを獲得すると、これをMF11内田亮が落ち着いてゴール右隅に沈め、先制に成功する。しかし、湘南工大附も27分、相手バックラインでの連携ミスを突き、MF11清水怜央がゴールを決め、前半を1-1で折り返す。

 試合前、檜山監督から「リーグ戦なんて昨年のチームの結果だから(相手がK1だろうと)恐れる必要はない。むしろ立ち向かって自分たちのサッカーを貫き通せ」と気持ちを注入されていた横浜創学館は、ハーフタイムでリフレッシュして後半のピッチへ登場すると49分、左サイドを鋭く突破したMF8鈴木湊の折り返しを「ボールが超えるだろうなと思って相手の背後を狙った。あとは合わせるだけだった」と振り返った通りFW6荒井仁司がドンピシャで合わせて勝ち越しに成功する。

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▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
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