檜山監督は「頑張れとか言っちゃうともう辛いから楽しむしかないですよね。ポゼッションして楽しむ。キープして楽しむ。シュートして楽しむ。走って楽しむ。競り合って楽しむ。苦しいと思うと引いちゃうから、立ち向かっていかせる。ここまでくると、もう技術的な面よりもやっぱり勝負に対する意気込みです」と勝利への秘策を語ると準々決勝に向けては「どこが来てもちょっと頑張りたいです。あと2つ。明日と来週」と気炎をあげた。
選手たちも「パスを回させて、相手が参ったところで裏を取ることがうまくできた。相模は選手権に出て強くて、今日みたいな試合になるかもしれないんですけど、今日と同じような戦い方で勝てたらいいなと思います」(キャプテン吉武)。「自分がゴールを決めて勝ったのは最高でした。明日も今日みたいに繋いでくるチームなので、ちょっと我慢して付き合ったら、チャンスもらって決めたい」(荒井)。「やっぱり引いてしまうと相手の雰囲気とかに飲み込まれてしまうので、チャレンジャー精神を持って前からどんどんかけていくようにチーム内で話していた。それができたのは良かった。どんなチームが来ても自分たちのサッカーを貫いて絶対勝ちたいと思います」(白鳥)とそれぞれが試合を振り返り、意気込みを見せた。
▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選

