
法政二イレブン
ディフェンスラインを統率し、終盤は堀内からキャプテンマークを引き継いだ荻原は「ここまでリーグ戦でも苦しい時間が続いていて、勝てない中でこのトーナメントで結果を残せたのはすごく嬉しい。最後の方は苦しかったが、それでもチームを締めて最後勝利するっていうのは役割として果たせた」と安堵の表情を浮かべると「この先、インハイと選手権があるんですが、法政二高初の全国出場を果たすために、やっぱりこの関東も本戦に行って結果を残して、またチームを波に乗せたい」と意気込みを見せた。
殊勲の決勝ゴールで法政二サッカー部の歴史に名を刻んだ内山は「前半から攻守の切り替えが激しくて、1点取った方が流れを掴むと思っていた。時間が経つに連れて相手も疲労が出ていた。監督からも『どんどん狙って行け』って言われいたので、行けると思って狙った。その歴史を変えた代に自分が出てゴールを決めることができて嬉しさは100倍です」と笑顔を見せると「法政二高の歴史上、全国っていうのがまだないので、初出場というのを目指していきたいです」と力強く締め括った。
(文・写真=西山和広)
▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選