先制ゴールを挙げたFW10岩井優太(駒澤大学高等学校)が左の薬指を右手で抑えるゴールパフォーマンスを披露

 続く前半40分、FW9吉田志生が決め、追加点を挙げると、さらに前半アディショナルタイム、CKからゴール中央FW岩井がふたたび頭で押し込み、前半だけで3得点。後半も駒澤大高のペースは変わらず、迎えた40分、CKから後半途中から投入されたDF18宋世椰が頭で決め、ゲームを締めた。

 圧巻は2得点のFW岩井。ともにヘディングゴールとあって「ジャンプ力には自信があります」と胸を張った。2点目のシーンについて「試合の立ち上がり、最初のCKのとき、上から叩ける感触があったので、キッカーにはシンプルにボールを上げてもらって勝負しようとしました」と間認知能力の高さが感じられる。さらにペナルティエリア内でのシュートも得意とのこと。

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選