カウンターの応酬のシーソーゲームで延長決着 3-2で芝が都立雪谷との接戦を制す

都立雪谷 vs 芝

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選中支部予選のブロック決勝(40分ハーフ)が5月3日、都内各地の会場で行われた。都立雪谷(以下・雪谷)の一戦は延長戦の末、3-2で芝が競り勝ち、インターハイ予選1次トーナメントに進んだ。

【フォトギャラリー】都立雪谷 vs 芝

 試合はシーソーゲームとなった。先制点は芝。前半25分、カウンターから左サイドからペナルティエリア付近に進入したMF14笠原結人(3年)が斜めのパス。これを受けたMF15 海津丈博(2年)がワンタッチで押し込み先制。同じくカウンターで迫る雪谷は32分、CKのチャンス。ショートコーナーからMF14 鹿田陽向(2年)の放ったシュートは決定機となったが、わずかに外れた。これが呼び水となったのか、前半アディショナルタイム、ペナルティエリア内で浮き球のパスを受けたMF鹿田が合わせて、同点に。さらに雪谷は後半開始1分、右サイドから上がったDF4長澤大和(2年)のクロスにゴール中央FW9佐賀名徒(3年)が決め、逆転に成功。

【次のページ】 ブロック決勝 都立雪谷 vs 芝(2)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選