U-22 Jリーグ vs 関東大学選抜

 後半は前半に比べ攻撃は徐々に改善。相手陣内でのプレー時間が増え、シュート数は7本となった。流れを変えたのは後半16分から投入されたMF17齋藤俊輔(J2水戸)。左サイドに入ったMF齋藤は「プレータイムは限られていましたが、違いは見せられました。提示された攻撃をよりよくすることができました」と自己評価する一方、「後半、自分たちが何か変わったかというより相手の運動量が落ちたので攻撃がスムーズにできました。相手がもっと前に来る 継続してくるチームなら、苦しかったという印象です」と冷静に振り返った。

 一方、守備面では最終ラインを中心に人数をかけた守備で何度か訪れたピンチを回避。結果、関東大学選抜をゼロで抑えられたのは、収穫と言えるだろう。

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