東京成徳大深谷 vs 聖望学園

 23分にはFW関根大和(3年)が鯨井のパスから打ったがDFにブロックされ、34分の絶好機は吉田のシュートがGKの正面を突いてゴールを割れない。

 後半の聖望学園は攻め手を欠き、得意のセットプレーでも好機はそれほど多くはなかった。公式記録の上では、後半のシュートは26分に沖田がゴール正面から放った1本に終わり、5大会ぶり3度目の4強進出はならなかった。

 後半の追加タイムは3分。東京成徳大深谷は残り1分という場面で右CKを獲得し、まず川上がシュート。続いてDFに弾かれたこぼれ球を拾った途中出場のMF堀口凛(3年)のシュートが相手の手に当たり、ハンドの反則でPKを得た。CB横山大平(3年)が、GKに反応されながらも右隅に沈めて決勝点とした。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選