浦和学院 vs 西武台

 直後の17分、西武台はDF2鈴木煌平のシュートのこぼれ球をFW太田が詰めたが、惜しくも枠外。追加点のチャンスを逃した。

 攻勢をかけるも得点につながらない西武台。守勢にまわりながら、少ないチャンスを狙う浦和学院。この構図で試合は進み、前後半80分が終了。10分ハーフの延長戦に入った。

 迎えた延長前半10分。西武台がFKのチャンスを得ると、キッカーMF8杉山幸一郎の放ったクロスを途中出場のFW13山田清羅が右足で決めた。結局この一打が決勝弾となり、2-1で競り勝った。

 西武台の関根雄太監督は「浦和学院さんの独特なリズムとなかなか合わず、難しくなるゲームだなと思っていましたが選手たちはよくやってくれました」とイレブンを労った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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