これでリズムをつかんだ昌平は33分、CB高橋心晴(3年)が守備ラインを破る強烈なスルーパスを入れると、反応した山口がダイレクトで流し込んだ。38分には主将のCB伊藤隆寛(3年)が、山口の蹴った右CKをファーサイドからヘッドでたたき込み、試合の大勢を左右する3点目を手に入れた。
浦和南は失点するまでヘディングの競り合いで互角以上に渡り合い、攻守の切り替えもスムーズだった。こぼれ球への出足でも上回り、連動した守りで昌平にほとんど決定機をつくらせなかった。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選

