
大和 vs 東
37分、CKの流れから村澤が「来ることを信じてジャンプして、ちゃんと当たって入ってよかった」と先制。さらに40分にはMF25水谷瑠空が左サイドに深く侵入、その折り返しをMF8外山倖大がヘディングで合わせ2点目。外山は「自分は背は高くないんですが、相手より高く飛ぼうっていう意識で飛んで、そこに良いボール来たので綺麗に決められました」とゴールを振り返った。
反撃に転じたい市立東だったが、後半は動きに精彩を欠き、加えてシュートの精度も欠いた。「前半はとにかく動かして相手の体力を削るっていう狙いがあった。その辺りは実にうまくいった」(村澤)と大和の術中にハマったことでギアが上がらずゴールが遠のいた。すると終盤の64分、CKから「普段監督から『キー前はキーパーの前でぐるぐる回っとけ』って言われていて、それやってタイミングでスピードを上げて相手の前に入っていった」キャプテンの片山皓太がマーカーとの駆け引きに勝ち、難敵・市立東に引導を渡した。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選

