2次予選への扉を開けた村瀬は「勝てて、メッチャ良かった。2次予選に繋げられてすごくホッとしています」で喜びを爆発させると「(2次予選まで)時間が空くと思うので、そこで練習とか練習試合を通してスキルアップを図って最終的には選手権ベスト16を目指して頑張っていきたい」と気持ちを切り替えた。

 突然の交代投入ながら結果を出した外山は「味方が怪我をしてしまって、前半の早い時間からの出場で試合に入れるか不安だったが、声を出して良い感じで試合に入れた」と安堵の表情を浮かべると「自分は3年になってメンバーに入るようになった。先輩たちのプレーを見てきて、自分もこのピッチに立ちたいと思っていた。今こうやって立てて、ゴールも決められて、チームとしても個人としても成長できてると思うのでので、先輩たちを超えたい」と笑顔で締め括った。

(文・写真=西山和広)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選