
均衡を破るゴールを決めたFW14安塚悠真(日体大柏)
31分のPKが勝負を分けた。日体大柏のFW14安塚悠真(2年)が冷静にゴール右に決め、均衡を破ると、見るからに余裕が生まれる。別格の存在感を漂わせるキャプテンのMF10沼田大都(3年)を軸に試合を巧みにコントロール。ボールを動かしながら専修大松戸をいなしつつ、同点に追いつこうとリスクをかけて出てくる相手の背後を取りにいくなど、1点リードの優位性を十二分に活かして戦った。
追加点を奪えれば、勝利をより確実なものへともっていけただろうが、それとは別にケガから完全復帰の途中にいる沼田がフル出場できたことは何よりの収穫に違いない。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選

