ビハインドの専修大松戸はキャプテンのMF14鬼頭航大(3年)やMF10佐藤凌哉(3年)のテクニックを糸口に攻め込もうとするものの、1点が遠かった。

 6月8日の県決勝はいわゆる“柏ダービー”となった。昨年度の総体県予選の準決勝で、流経大柏に敗れているだけに、日体大柏はリベンジをかける。

 「僕らの目標は全国優勝。まず、県決勝で勝って全国に出場したいです」

 チームみんなの思いを沼田キャプテンが静かな口調ながら、力強くいいきった。

(文・写真=小室功)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選