
富士市立 vs 浜松北
流れを再び引き寄せたのは、ストライカーとしての執念だった。60分、FW17遠藤壮大がドリブルから左足で強烈な一撃。「決めなきゃいけないって気持ちで振り抜いた。前のシーンで決められなかった分、絶対にと思っていた」。このゴールで勝負の行方は大きく傾いた。
71分にはFW10竹内悠二が左サイドをえぐり3点目を奪取。これで勝負ありかに見えたが、浜松北も意地を見せる。76分、左サイドからのCKをFW24伊藤獎太が頭で押し込み1点を返す。しかし、反撃もここまで。力でねじ伏せた富士市立が3回戦に駒を進めた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選

