富士市立、誇りと地力の3発 浜松北の執念を越えて、全国への第一歩

MF7小林富司(富士市立)
5月18日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選2回戦でプリンスリーグ東海を戦う富士市立と、県内屈指の進学校・浜松北が激突。全国を本気で狙う者たちと、“この一戦”に全てを懸ける者たちが、鉛色の空の下で火花を散らした。
キックオフと同時に主導権を握ったのは富士市立。序盤から敵陣に押し込み、MF7小林富司のFKやMF9小山慶の抜け出しなど、立て続けに決定機を作り出す。だが浜松北も守護神のGK1中村夕太郎を中心に身体を張って耐え続け、ゴールは割らせない。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選