悔しさの募る大敗を喫した立命館守山だが、初めての全国大会を経験できた価値は大きい。李川晃瑛はこう口にする。「2試合やって全国のレベルを知ることができた。佐賀東戦は自分たちが思っていたプレーができて、自信になりました。得点ができて、勝ち切れたのは大きい。初の全国一勝だったので大きな自信になりました。開誠館での大敗を頭に残しながら、次全国に出た時は1回勝つだけでなく2回、3回と勝って目標の全国1位を取っていきたいです」。立命館守山は夏の福島で得た収穫と課題を生かし、次は選手権初出場を狙いに行く。
(文・写真=森田将義)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

