九州文化学園 vs 長崎総科大附
試合は序盤から、ボールを保持して動かす九文と、タイトなプレスから速攻を狙う長崎総科大附が真っ向から激突。ほぼ互角の攻防を繰り広げる中、九文はサイドに流れる谷村哲平がキープ力を生かして幅を作り出すと、そこから中に入って攻撃を作る形が機能。徐々に攻勢に回る九文が再三に渡ってチャンスを作っていくが、そこは長崎総科大附のGK三浦史琥が好セーブで失点を許さない。
後半も九州文化がボールを持つ展開が続くが、暑さの中でもタイトさを失わない長崎総科大附は懸命に食らいつく。それでも攻め続ける九文は。後半20分にサイドの幅を使った攻撃から小田琥太郎が先制ゴール。だが、1点を追う長崎総科大附は、ここからより出足鋭くタイトにボールへ迫ると運動量で九文を押し込んでいき、試合終了間際にCKから甲斐蒼斗が同点ゴール。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ（総体）長崎予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ（総体）長崎予選
