
韮崎 vs 甲府東
甲府東もMF8市川航やFW11渡邊公、MF17中込英汰がドリブルで打開を試みたが、韮崎の粘り強い守備を前に決定機を作るには至らない。71分にはゴール前のセカンドボールを矢野が押し込み、5-0。韮崎の攻撃力と集中力が際立った。
79分、甲府東もMF16堀内斗輝がルーズボールを押し込み一矢報いたが、それでもなお韮崎の“らしさ”は最後まで揺るがなかった。
試合後、小泉監督は「選手たちはやってきたことを出し切った」と静かに満足感をにじませた。それでも、「選手権では16年間勝てていない。17年ぶりに、という思いでやっている」と口にした時、その表情には再起への強い覚悟が見えた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)山梨予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)山梨予選

