先制点は9分。左サイドゴールラインギリギリから上がったクロスが、クロスバーに当たってこぼれたところをFW13井上愼太(3年)が押し込んだ。直後の10分には中央を破りMF15藤原栄之郎(3年)がネットを揺らした。
この2連続失点で前半0-0のプランが崩れた向陵は15分に早くも3枚替え。思い切った采配をみせた向陵だったがその直後の16分、青森山田はFW9深瀬幹太(3年)が前に出てきたGKの隙を突いてループシュートを決めて3点目。25分にも相手DFのバックパスをカットした深瀬が無人のゴールに流し込み4-0。反撃する間を与えず、相手を引き離した。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選