立正大淞南vs岡山学芸館

 前半4分には前線でロングボールをおさめたFW23日野伊織(3年)の落としからFW9山田悠斗(3年)がシュートを放つなど攻撃が上手く機能しない中でもチャンスを伺うと、14分には山田のスルーパスからゴール前を抜け出したMF17沖然太(3年)がゴールネットを揺らし、岡山学芸館が均衡を崩した。

 追い掛ける展開を強いられた立正大淞南も負けていない。22分には中盤でボールを持った豊田が前方にクサビを入れると、途中出場のMF26野田歩(1年)、金子とゴール前を繋いで、PA左へ。最後は「絶対に取ってやろうと思って試合に入った」と振り返る豊田が走り込んで、シュートを叩き込んだ。

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▽令和7年度中国高等学校サッカー選手権大会
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