2次トーナメントブロック決勝 秀明八千代 vs 東邦大東邦

東邦大東邦MF10西川功真ン

　左SBのDF6水野は「攻守両面なので体力面でキツかったです。裏にボールが入ったとき、DF4福本くんがカバーについてくれたのでうまく連係がとれました」と話せば、主将のDF4福本拓也(3年)は「相手が前からガツガツきて、裏を狙ってきたので対応が難しかったです。なんとかGK（由川逞）と協力して守れました」と継ぎ目のないコンビネーションが功を奏した。

　そのなか、印象的だったのはMF10西川の運動量の多さ。最終ライン近くで守備をしたかと思えば、一気に前に飛び出し、何度もチャンスを作った。ただ意外にも「課題は走力」というから驚く。本人曰く、周囲から守備をしていないと言われているそうだ。「さすがに反省して、きょうは足がつってもいいという覚悟で走り切りました。負けたら終わりの試合なのでだいぶ気合いが入りました」と言葉通りのプレーを見せた。

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