拓大紅陵の攻撃にアクセントを加えたのはMF7牧野晃大(3年)のドリブルだ。立ち上がりから果敢に仕掛け、前半4分には右サイドを突破してクロスを上げ、FW9石井来依(3年)の決定機を演出した。

 一方の千葉敬愛も負けず劣らず、ボール奪取後はパスをつないで主導権の奪回にトライ。守備時のハイプレスも全体がしっかり連動し、攻守で勇敢なスタイルはハッキリと見て取れた。

【次のページ】 決勝トーナメント2回戦 千葉敬愛 vs 拓大紅陵(3)

▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選