このスタイルで特に攻撃で表現したのは指揮官が「絶対的な主軸」と評するMF7小澤とFW10青山咲太のふたり。サイドや背後のスペースを狙い、進入。彼ら2人を起点にMF24森脇、FW25上野瑞己、MF15安原佑剛が好機を演出。
「ふたりがのびのびプレーしてくれたら、うちが良いサッカーになるかなと思います」と指揮官。特にMF7小澤の力強いドリブルは違いを感じさせた。押しに押した。中央学院のスタイルは見せた。しかしチャンスに対してのゴール数では課題が残る。
濱田監督は「局面局面で相手の嫌なことをやれる判断と技術とルールの中で駆け引きが生まれてくれば、もうちょっと楽なゲームになったかなと感じます」と話せば、MF7小澤は「もっとできました。みんな良いところの半分くらいしか出せていません」と物足りなさを語った。また先制点のMF24森脇も「何回もチャンスがありましたが、決め切れず、チームに迷惑をかけてしまいました」と反省。
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選

