「目の前の相手に自分たちのサッカーで勝つ」 4強進出の中央学院、この1週間に見るチームの変わらぬ姿勢

中央学院イレブン

 11月1日、第104回全国高校サッカー選手権千葉予選決勝トーナメント 準々決勝4試合が千葉県内の2会場で行われた。ゼットエーオリプリスタジアムでの第2試合では、白井と対戦した中央学院が2-1で勝利し、ベスト4に駒を進めた。

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 先制は中央学院。序盤、押され気味だったが前半14分、左サイドから折り返しのクロスにMF24森脇快。「いいところに来たのであとは蹴るだけでした」と爽快に決めて先手を取った。この1点目を機にゲームの主導権を握った中央学院。機動力を生かし、攻めては縦に素早く、守っては人数をかけたタイトなマークで白井に自由と時間を与えなかった。

 さらに中央学院は前半アディショナルタイム40+2分、ペナルティエリア内でMF7小澤日和太がファールを受け、PKの判定。これをMF7小澤が相手GKの動きを見切って決め、追加点。2-0で折り返した。

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▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選