ゲームキャプテンのMF8森川莉玖は「あれだけ決定機のあるなかで、決めきれないのが現状。勝ててうれしい試合でしたが、課題が残る試合でした。もっとできたという感触です」と異口同音に語った。

　消化不良を抱きながらも安定したゲーム運びができたのは、白井戦までの1週間の準備が滞りなくできたからこそ。3回戦で中央学院は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東2部所属の日体大柏に3ｰ1で勝利した。千葉県1部リーグを戦う中央学院。カテゴリーの上の相手に勝ったこと。また前回大会、ベスト8で延長戦の末、3-2で競り負けた相手にリベンジしたことで勢いと自信を得た。しかし時として勢いは油断に。自信が過信になりかねない。そこをしっかり引き締めた。

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