「プレー強度の高い流経さんに対して、いかに自分たちのよさを出せるか。そこがこの試合のテーマでした。立ち上がりの2失点で、試合を難しくしてしまいましたが、粘り強く、ひるむことなく、戦うことができました。特に後半はねらいとする両サイドの背後を取っていく攻撃から同点に追いつきましたし、逆転のチャンスもありました。ただ、最後のところで勝ちきれませんでした。そこはやはりチームとして足りなかった部分」
昨年度の県代表でもある流経大柏が一足先に、11月16日のファイナル進出を決めた。対する相手は、準決勝第2試合で技巧派集団・中央学院を破った進境著しい専大松戸だ。
(文・写真=小室功)
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
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