奈良ユース、静岡学園に勝ち切れず2-2のドロー決着

静岡学園 vs 奈良クラブユース(写真=森田将義)
全国屈指の強豪チームが集うフェスティバルECLOGA U-18 INナラディーア 2025が13日、奈良県のナラディーアで開幕。静岡学園と奈良ユースによる第1試合は、2-2の引き分けとなった。
プレミアリーグは10試合を終えて、1勝5分4敗で10位。インターハイも県予選の準決勝で涙を飲んだ。今季はここまで思い通りの結果が残せていない静岡学園にとって、夏休み期間は浮上のきっかけを掴むチャンス。「プレミアの後期と選手権に繋がる良いきっかけになるような試合をしようとみんなで話していました」。そう口にするのはMF53篠塚怜音(3年)だ。
「ボールを前に運べなかった。個人としてドリブルで剥がすプレーは何人かできていたのですが、チームとしてパスを回しながらボールを前進させるプレーをあまりできなかった」(篠塚)。そうした課題を克服するため、プレミアリーグの前期を終えてからは練習試合や紅白戦で自陣からパスを繋いで前進する意識を高めてきた。
ECLOGA U-18 INナラディーア 2025

