川崎F U-18、エースFW恩田裕太郎の2発で望みをつなぐ

川崎フロンターレU-18イレブン
7月23日、第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の2日目が行われ、群馬県立敷島公園補助陸上競技場では川崎フロンターレU-18とファジアーノ岡山U-18が対戦した。
初戦でベガルタ仙台ユースに0-1で敗れた川崎と、V・ファーレン長崎U-18を4-0で下した岡山。特に川崎は各組1位のみが抜けられるグループリーグ突破に向け、後がない状態でこの一戦を迎えた。
森勇介監督から熱のこもった檄を飛ばされてピッチに送り出されたが、いきなり出鼻を挫かれる。開始3分過ぎに雷鳴が轟き、試合は一時中断。そこから約1時間15分ほど再開できず、もどかしい時間を過ごした。しかし、選手たちは気持ちを切らさず、集中力を維持。プレーに戻ると、高い位置からのハイプレスとサイドアタックをベースに主導権を握り、相手を押し込んでいく。右SBのMF平内一聖(3年)も積極的に攻撃に加わり、深い位置まで入り込むシーンを作った。
▽第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

