名古屋グランパスU-18 vs ベガルタ仙台ユース

 全身から「俺が取る」というオーラをまとうFW古屋のたたずまい。

「(1点目について)どの相手とやっても負ける気はしないですし、自分の得意なプレー。強引にいった結果がゴールになりました。PKは得意です。小学校から自分が自分がとやってきたので、外したことはないです」

 決めるだけではない。前線でキープするなど味方を生かす献身性や守備でも仕事ができる。「勝つには守備も必要。押し込まれているなかでも仲間が守ってくれているので、跳ね返したところでマイボールにすれば、仲間が楽になります」と攻守で頼れる点取り屋。

 FW古屋は目下プリンスリーグ東北で現在11ゴール。得点ランキング2位は伊達ではなかった。

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▽第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会