続くチャンスは24分。左サイドで得たリスタートのこぼれ球を粘り強く繋ぐと最後は望月が決めて日体大柏が均衡を崩した。
一方の東山にとって、今大会は選手権への出場権を手にするため鍵を握る大会。「和倉ユースはインターハイに出場したチームがたくさん出て、レベルの高い大会なので、自分たちが選手権を取るために今、自分たちがやらなければいけないこと、自分たちが今できていることの精度を上げる大会にしようとみんなで話し合った」とMF7善積甲知(3年)と振り返る。
前半は日体大柏にボールを持たれる展開となったが、「持たれるのは分かっていた中、ボランチやCBなど見えている選手が前の選手を動かしたり、行かさないという判断ができていなくて、始めは守備がハマらなかったのですが、徐々に慣れてきて、声も出てきた」(善積)。
第13回和倉ユースサッカー大会 2025

