札幌光星は、昨秋に自前の人工芝グラウンドが完成。雪解けから本格的に練習での使用が始まった。土のグラウンドと外部の人工芝グラウンドを併用する難しい練習環境が一変し、1箇所で落ち着いてトレーニングができるようになった。「シーズンの最初は人工芝に慣れなくて苦労もありましたが、後ろから見ていて、明らかに選手の動きや判断のスピードが速くなってきた」とGK渡辺。今季のプリンスリーグ序盤は得失点差で最下位の時期もあったが、メンバーが新グラウンドに慣れてくるに従い順位も試合内容も向上し、8チーム中6位で降格を免れた。

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▽第104回全国高校サッカー選手権北海道予選
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選