追い込まれた札幌光星は76分、途中出場のFW18荒井拓喜(3年)がドリブルで切り込みクロスを供給。FW9臼渕統稀(3年)が合わせたが惜しくも枠の外へ。最後まで全員が全力を尽くしたものの、ゴールを奪えず試合終了の笛が鳴り、北海が1-0で勝利。2年ぶりの決勝進出を決めた。
敗れた札幌光星も最後まで粘り強く戦い抜き、試合後にはスタンドから大きな拍手が送られた。
北海は2021年度第100回全国高校サッカー選手権から3連覇を達成していたが、昨年は準決勝で敗退。王座奪回に向けて、11月9日の決勝では札幌大谷と対戦する。
(文・写真=古部亮)
▽第104回全国高校サッカー選手権北海道予選
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選



















