背番号11の関口は「GKとDFに助けられる苦しい試合だったので、決められてうれしいです。自分の特長はフィジカルの強さと空中戦。(2回戦で対戦する)川越東は個々の能力が高いが、今年は攻守にバランスの取れたチームなので全員の力で勝ち切りたい」とエースは満足そうに振り返った。
シュート数では所沢が上回った後半だが、秩父はビッグチャンスを2度迎えた。16分、花坂が左から切れ味鋭いドリブルで突破し、強シュートを放ったがGK金森のパンチングにセーブされた。33分にはゴール前21メートル付近でFKを獲得し、山田が巧みなキックでゴールを襲ったものの、金森に左手で阻止され絶好の同点機会を逸して敗れた。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

