この日の先発は2年生が6人で、3年生が5人。3年生は全部員の中でも15人しかないそうで、主将の左SB高橋純哉(3年)は「約100人いる部員を集めて定期的にミーティングを行い、自分がそこで学校生活の面などを厳しく注意しています。一人ひとりの意識を変えていかないと強くなれませんからね」と話し、「次の代表決定戦もチームの持ち味であるハードワークを続けて勝ちたい。インターハイ予選は1回戦で敗れたので、選手権の決勝トーナメントは勝ち続けたいですね」と意気込みを示した。

 この日は学校の文化祭があり、自前の人工芝グラウンドが使えず土のピッチでの戦いとなった。「次はホームですからロングボールばかりでなく、しっかりつないだサッカーをやりたい」と付け加えた。    

(文・写真=河野正)

▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選