秀明は後半12分、シャドーの鶴田修大(1年)が左サイドからドリブル突破してシュートを打ったが、得点には至らなかった。

 7-0で初戦を突破した津久間監督は、「3年生を中心としたチーム編成で、昨年の経験者も3人ほどいます。なかなか先制できませんでしたが、初戦にしては前半から落ち着いてプレーしていたと思います」と評した。

 9人の3年生が先発に名を連ね、交代出場した5人も全員3年生だった。「選手権はやはり3年生が活躍することが大切で、谷口のように普段の練習からきちんと取り組んでいる3年生が、結果を出してくれることもチームには大事なことですね」と最後の選手権に臨む最上級生の存在感の大きさを口にした。

【次のページ】 2回戦 川越南 vs 秀明(6)

▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選