ともに1年生から出場している主将でボランチの森岡怜央、FW田口翼(ともに3年)が攻撃陣をリードし、前半16分に田口の縦パスからFW神崎雄太郎(2年)が惜しいシュート。39分には左2列目の堀岡拓史(3年)が決定的なシュートを放ったが、GK竹川凌平(1年)の好守に遭って得点できなかった。12本のシュートで3点を奪った聖望学園が大きくリードし、前半を折り返した。
後半に入っても聖望学園のペースは変わらず、旺盛にゴールを狙った沖田が3本のシュートを放ってリズムを継続。23分に中原が左を駆け抜け、試合の大勢をほぼ決する豪快な一撃をニアサイドに蹴り込んで4点目を挙げた。アディショナルタイムに入っても、田中の絶好の右クロスを途中出場のMF鈴木亮人(2年)が合わせるなど、どん欲に次の1点を狙っていた。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

