明大八王子 vs 明法

 早い時間帯にまずは1点を返したい明大八王子は13分、FKの場面を迎えると、キッカーDF4高柳韻の放ったボールをDF3久保田快が頭で押し込み、1点差。さらなる攻勢に出る明大八王子は21分、カウンターからFW9渡辺虹空が左サイドから進入し、シュート。跳ね返りのボールをFW10草場亮吾がミドルレンジから豪快にシュート。これがネットを揺らし、同点に。

 その後、両チームともに双方のエリアを行き来する忙しい展開に。しかし互いの守備の良さが手伝い、2-2のまま、前後半80分終了。

 10分ハーフの延長戦は明法が押す流れに。延長後半7分、明法にFKのチャンス。DF4梅原翔永のシュートのこぼれ球にDF2前川京弥が詰めたが、バー直撃とあと一歩及ばず、PK戦に突入する。後攻・明大八王子2人目のキックを延長後半から起用されたGK12山田堅心がセーブ。明法が5人全員決め、PK戦を制した。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選