
帝京 vs 堀越
特に目立っていたのは3-4-2-1の両ウィングバック。高1から選手権の舞台を経験。走力がストロングポイントの右のMF2杉村。そして指揮官曰く、チーム1番のスピードを誇る左のMF19濱岡大世。この両翼が攻守で光った。
「自分が効いていたというより仲間が戦ってボールを運んでくれただけです」と2得点に関与したMF2杉村。攻守両面でそれぞれのお手本がいるようだ。
1点目について「シュートをすぐに打ってしまう癖があり、焦って打ってしまいますが、(1点目は)ひとつ落ち着いて相手をずらして冷静に打ちました。サイドでのプレーが多く、前線でのセンスが足りない分、FW10三鴨はゴール前で落ち着ける選手なんで、見習ってます」と言えば、守備面では「昨年のキャプテン竹内(利樹人)さんとは同じポジションでライバルなのでいろんなことを学びました。守備は武器のひとつ。相手をどう抑えるかを意識しました」と新旧両主将を参考にし、実戦で生かした。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

